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五十肩は治りにくい感じですが、様々な治療法があります。
まずは 《消炎鎮痛薬 》 から紹介しますね!!
五十肩の痛みと炎症を抑えるためには、非ステロイド性消炎鎮痛薬やステロイド薬(副腎皮質ステロイドホルモン)を投薬します。
薬の種類には内服薬・ 外服薬 ・ 座薬があります。
※内服薬・・・1日3回、食後に薬を飲みます。
※外服薬・・・湿布薬 ・ 粘着テープ薬・ 軟膏などを患部に貼ります。
最低1日1回は貼り替えます。
※座薬・・・痛みが激しい場合は、座薬を使用します。
食前食後など投与時間に制限が無いため、いつでも投薬することができ、
約30分後には効果があらわれます。
【 消炎鎮痛薬の副作用 】
消炎鎮痛薬には、胃腸障害が起こるという副作用があるため、胃炎治療薬や消化性潰瘍治療薬を同時に処方されます。
副作用の発生頻度は、内服薬が一番多く、次に座薬、外服薬の順。
ただし、通常であれば五十肩の治療のために消炎鎮痛薬を服用するのは短期間なので、
それほど心配する必要はありません。
【 消炎鎮痛薬の注射 】
痛みが激しい場合、ステロイド薬と局部麻酔薬を混ぜた注射を患部に直接打つ治療法があります。
ただし、この注射を打ち過ぎると肩関節の腱が切れやすくなる、という副作用があります。
また、数時間で効果は消えてしまうので、おすすめできる治療法ではありません。
《 薬物治療法 》
【 痛みが激しい時の薬物治療法 】
痛みが激しい時は、腕を吊って固定するなどして安静にし、消炎鎮痛薬や外服薬を使って炎症と痛みを抑えましょう。
腕や肩を使う作業や運動をするのも止めましょう。
約1~2ヶ月で激しい痛みは治まります。
痛みのせいで日常生活に支障が出たり、眠れない場合は座薬を使うと早く効果があらわれます。
痛みが和らいできたら、痛みの激しい時のみ内服薬を飲むようにします。
痛みが無くなり、腕や肩が動かしやすくなったら、薬物療法を用いる必要はありません。
《 体操治療法 》
肩の痛みが和らいできたら、運動制限がひどくならないように、体操治療法を行います。
体操治療法を行う前は、カイロなどを当てて肩を十分に温めておきましょう。
お風呂上りであれば温める手間もかからないのでオススメ。
また、肩が痛む場合は無理に動かすのはやめましょう。
炎症がさらにひどくなってしまいます。
【 痛みが激しい時の体操治療法 】
肩の痛みが激しい場合は安静が第一なのですが、固定したままでは肩の動きが悪くなってしまうため、簡単な運動が行える『振り子体操』を行いましょう☆
“ 振り子体操(コッドマン体操) ”のやり方
1,立った状態で、机に五十肩ではない方の肘をつけます。
2,五十肩の手に約2キロの重り(アイロンや中身の入ったペットボトルなど)を持ち、前かがみになります。
3,重りを持った手を、ゆっくり前後に10回動かします。
4,ゆっくり左右に10回動かします。
※この体操を1日1回行うだけでも、肩の動きが改善されます。
初めのうちはあまり無理をせず、痛みが激しい場合は回数を減らし、少しずつ増やすようにしましょう。
この振り子体操は、アメリカのコッドマン医師が考案した有名な体操法であり、別名『コッドマン体操』『アイロン体操』などと呼ばれています。
1日3回は行うようにしましょう!!
【 痛みが和らいだ時の体操治療法 】
痛みが和らいだら、『肩の動きを回復させる体操』『背面腕組み体操』『チョキ体操』『タオル体操』を行いましょう☆
“ 肩の動きを回復させる体操 ”のやり方
※肩の体操1
1,仰向けに寝て、両腕を体の脇にぴったりと付けます。
2,両肘を曲げて、直角にします。
3,両肘が体から離れないように、両手を外側へ広げます。
4,一番広がった状態のまま、5秒間キープします。
5,2の位置に両手を戻します。
6,2~5の動作を10回繰り返します。
※肩の体操2
1,仰向けに寝て、両腕を真横に伸ばします。
2,両肘を下側に直角に曲げます。
3,床から腕が離れないように、肘を戻して腕を伸ばします。
4,両肘を最大限に伸ばした状態のまま、5秒間キープします。
5,2~4の動作を10回繰り返します。
※肩の体操3
1,仰向けに寝て、両手を頭の下で組んで、両腕は耳につけます。
2,1の状態のまま腕を開いて、肘を床につけるようにします。(床につかなくても大丈夫です。)
3,最大限に開いた状態のまま、5秒間キープします。
4,1~3の動作を10回繰り返します。
※肩の体操4
1,立った状態で、頭の後ろで両手を組み、5秒間キープします。
2,腰の後ろで両手を組み、5秒間キープします。
3,1と2の動作を10回繰り返します。
※手を組む位置を少しずつ高くしていくと効果的。
五十肩を回復させる体操のやり方
“背面腕組み体操”
1,立った状態で、右腕を上、左腕を下にして背中で両手を組みます。
2,1とは腕を反対にして、背中で両手を組みます。
3,1と2の動作を10回繰り返します。
“ チョキ体操 ”
1,壁を正面にして立ちます。
2,五十肩の方の手をジャンケンのチョキの形にして、壁を下から上になぞります。
3,2の動作を10回繰り返します。
4,壁に五十肩の方の肩を向けて立ちます。
5,2の動作を10回繰り返します。
“ タオル体操 ”
1,立った状態で、両手でタオルの両端を持ちます。
2,両腕を上に伸ばして、タオルをピンと張ります。
3,五十肩ではない方の腕を下に引きます。
4,2と3の動作を10回繰り返します。
5,タオルを頭の後ろで持ち、2と3の動作を10回繰り返します。
※これらの体操を毎日行うことで、肩の動きが回復します。
【腕や肩が動かしやすくなった時の体操治療法 】
痛みも無くなり、腕や肩が動かしやすくなったら『肩の動きを回復させる体操』に加えて、軽い運動(ラジオ体操)や趣味でやっていたスポーツをやるようにしましょう。
※痛みが消えたからといって油断してしまうと、運動制限が残ってしまいます。
《 温熱治療法 》
【 痛みが激しい時の温熱治療法 】
痛みが激しい時や、肩や腕が思うように動かない場合は、氷や冷湿布などで患部を冷やします。
痛みが引いてきたら、温湿布やカイロなどを使って温めましょう。
痛みが少しある場合は、炎症が消えてきているので、冷やすのではなく温めるようにすると効果的です。
【痛みが和らいだ時の温熱治療法 】
痛みが和らいできたら、肩を温めましょう。
温湿布やカイロだけではなく、お風呂に使って十分に温めるのも効果的。
少し痛むからといって、肩を冷やすのは厳禁です。
同時に体操を行うと、肩の動きが改善されます。
痛みも無くなり、腕や肩が動かしやすくなっても、温熱治療法を続けるようにしましょう。
《 その他の治療法 》
【 神経ブロック治療法 】
神経ブロック療法では、五十肩の痛みを感じる神経に局部麻酔を注射して、痛みを消す治療法です。
ただし、注射なので約2時間で効果は無くなります。
激しい痛みに耐えられない場合に使われることが多く、入院する必要もありません。
【 手術 】
五十肩の症状が重症になったり、短い治療期間で治療させたい場合には、手術を行って治療する方法もあります。
身体への負担が少ない内視鏡を使った手術を行うため、1日から2日の入院をするだけですぐに退院することができます。
全身麻酔をかける必要があるので、心臓病や糖尿病の方は手術を受けられない可能性もあります。
ただし、この手術は五十肩のリハビリを行いやすくするための手術なので、手術だけで完全に治療することはできません。
【切開手術】
肩を切開して骨を切除し、五十肩の痛みの原因となっている腱板の動きをよくするための「肩峰下除圧術」という手術方法があります。
痛みは早く治まりますが、約1週間入院する必要があります。
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